ピュリナワンで猫が便秘になる?効果的なキャットフードはどれ?

ピュリナワンで便秘は解消できるの?

そんな不安を抱えた方もおられることでしょう。

猫の便秘は命に関わることもあるので、事前にしっかりと予防しておきたいところです。

この記事を読んで、便秘に効果的なキャットフードの条件と、ピュリナワンの便秘に対する効果を理解すると、そんな不安も解消できることでしょう。

便秘体質だった我が家の猫の経験も踏まえながら、ご紹介していきます。

1.便秘に効果的なキャットフードの条件は?

便秘に効果のあるフードの条件としては、以下の2点が重要になります。

・食物繊維が豊富でバランスが良い

・良質なタンパク質を含む

食物繊維が豊富でバランスが良い

食物繊維には、水溶性食物繊維不溶性食物繊維の2種類がありますが、この2種類の食物繊維をバランスよく豊富に含んでいると、便秘に効果的です。

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維には、それぞれ以下の働きがあります。

水溶性食物繊維:保水性が高く、水分を腸まで運び、うんちを柔らかくする。

不溶性食物繊維:水分を吸収して膨張して腸を刺激し、うんちを促す。

 

どちらも便秘解消に重要な働きをするので、どちらか片方だけが多く含まれていても、あまり効果は期待できません。

両方ともバランスよく含まれているフードがベストですね。

良質なタンパク質を含む

タンパク質には肉や魚に含まれる動物性タンパク質穀物等に含まれる植物性タンパク質の2種類があります。

ここで、良質なタンパク質とは、動物性タンパク質のことです。

猫は動物性タンパク質を消化・吸収しやすい体質ですが、反対に、植物性タンパク質は消化が難しく、体内に消化不良のまま蓄積してしまいます。

消化不良の植物性タンパク質が蓄積することで、便秘を起こしてしまうのです。

猫は本来、狩りをして肉や魚を食べる動物なので、穀物を含んだフードは避けて、良質な肉や魚を含んだフードを選んであげたいですね。

2.ピュリナワンは便秘解消に効果がある?

ピュリナワンには、便秘対策用のフードは販売されていません。

そこで、ここでは、食物繊維を豊富に含み、毛玉ケアに効果がある「室内飼い猫用 インドアキャット」と、穀物を含まない「グレインフリー(穀物不使用)」の2種類のフードについて、便秘解消に効果があるのか、中身を検証してみます。

「室内飼い猫用 インドアキャット」を検証!

まずは、原材料と成分を見てみます。

原材料 ターキー、米、コーングルテンミール、チキンミール、卵、油脂類(牛脂、大豆油)、大豆たんぱく、フィッシュミール、小麦粉セルロース大豆外皮、酵母、イヌリン、ポークゼラチン、たんぱく加水分解物、ミネラル類(リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン)、ピロリン酸ナトリウム、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン、C)、アミノ酸類(リジン、タウリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール)
成分 タンパク質 :36%以上
脂質    :13%以上
繊維    :4%以下
灰分    :9%以下
水分    :12%以下
リン    :0.9%
マグネシウム:0.1%
タウリン  :0.15%
リノール類 :1.4%
カルシウム :1.0%
ビタミンA :10,000IU/kg
ビタミンE :550IU/kg
グルコサミン:400ppm
チビ

一つ目の条件は、「食物繊維をバランスよく豊富に含む」だったね!

よう。

原材料を見てみると、以下のように食物繊維が含まれていることが分かります。

水溶性食物繊維:イヌリン、大豆

不溶性食物繊維:セルロース、大豆

 

他のピュリナワンの商品には、イヌリンやセルロースは含まれていないので、「室内飼い猫用 インドアキャット」は食物繊維が豊富でバランスが良いと言ってよいでしょう。

 

チビ

二つ目の条件は、「良質なタンパク質を含む」だったね

みよう!

メイン食材にターキーを使用しているのは良いですが、穀物としてコーングルテンミールと小麦粉が含まれているのは、大きなマイナスですね。

これでは、消化不良のまま体内に蓄積し、便秘を進行させてしまうかもしれません。

 

チビ

結局、便秘に効果はあるの?

トータルで見ると、「室内飼い猫用 インドアキャット」は便秘解消にやや効果的と言って良いでしょう。

食物繊維はバランスに配慮されているのは良いですが、穀物を含んでいるのが残念ですね。

「グレインフリー(穀物不使用)」を検証!

まずは、原材料と成分を見てみます。

原材料 チキン、チキンミール、えんどう豆でんぷん、キャッサバ粉、大豆たんぱく、牛脂、脱脂大豆、えんどう豆たんぱく、卵、キャノーラミール、たんぱく加水分解物、酵母、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン、硫黄)、グリセリン、アミノ酸類(リジン、タウリン、シスチン、メチオニン)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール)
成分 タンパク質  :35%以上
脂質     :14%以上
繊維     :2%以下
灰分     :9%以下
水分     :12%以下
リン     :0.9%
マグネシウム :0.12%
タウリン   :0.15%
リノール類  :1.4%
カルシウム  :1.0%
ビタミンA  :10,000IU/kg
ビタミンE  :100IU/kg
オメガ6脂肪酸:1.5%
チビ

まずは、食物繊維からだね

 

原材料を見てみると、食物繊維ついては、大豆しか含まれていないようです。

「室内飼い猫用 インドアキャット」に比べると、食物繊維の量が少なく、バランスも悪いと言わざるを得ず、便秘対策としては物足りないですね。

 

チビ

次は、良質なタンパク質だ

よう

グレインフリーの名のとおり、穀物を使用していないのは素晴らしいですね。

メイン食材にチキンを使用しており、動物性タンパク質のみが含まれているので、猫にとって消化に優しく、便秘解消に効果的と言えそうです。

 

チビ

結局、便秘解消に効果はあるの?

トータルで見ると、「グレインフリー(穀物不使用)」も便秘解消にやや効果的と言って良いでしょう。

穀物を含んでいないのは良いですが、食物繊維の量とバランスが物足りないですね。

安全性は?

室内飼い猫用 インドアキャット」には酸化防止剤、「グレインフリー(穀物不使用)」にはグリセリン・酸化防止剤と、それぞれ添加物が含まれています。

添加物は発がん性物質を含んだり、免疫力を低下させたり、腸内の悪玉菌を増やして下痢を起こしたりと、猫の身体に悪いことばかりです。

人間でも、食の安全から、近年は添加物が避けられる傾向にありますよね?

私もコンビニ弁当をめっきり食べなくなりました。

よって、「室内飼い猫用 インドアキャット」も「グレインフリー(穀物不使用)」も添加物を含んでいる以上、安全性は低いと言わざるを得ませんね。

便秘に効果的で安全なフードは?

便秘に効果的で、安全性も高く、私がおすすめするフードは、カナガンキャットフードです。

カナガンの原材料と成分を見てみましょう。

原材料 乾燥チキン35.5%、骨抜きチキン生肉25%、サツマイモ、ジャガイモ、鶏脂4.2%、乾燥全卵4%、チキングレイビー2.3%、サーモンオイル1.2%、ミネラル類、ビタミン類、アルファルファ、クランベリー、タウリン、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、リンゴニンジンホウレンソウ海藻、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニスの実、コロハ
成分 粗タンパク質 :37.00%
脂質     :20.00%
粗繊維    :1.5%
粗灰分    :8.5%
水分     :7.00%
オメガ6脂肪酸:2.99%
オメガ3脂肪酸:0.82%
リン     :1.40%
マグネシウム :0.09%
ナトリウム  :0.80%
カルシウム  :1.58%
カリウム   :0.70%

カナガンには、以下のように食物繊維が含まれています。

水溶性食物繊維:サツマイモ、海藻、ニンジン、リンゴ

不溶性食物繊維:アルファルファ、ホウレンソウ

 

水溶性食物繊維も不溶性食物繊維もバランスよく含まれているため、便秘対策に効果的です。

また、カナガンはピュリナワンと異なり、食物繊維を野菜や海藻など、素材そのものから摂取できる点も素晴らしいですね。

また、タンパク質についても、穀物を全く含んでおらず、メイン食材は良質な鶏肉のみで作られており、猫の消化に優しく、便秘を防止できます

トータルで見ると、食物繊維をバランス良く豊富に含んでおり、良質なタンパク質のみをしっかり摂取できるため、便秘には非常に効果的と言えるでしょう。

 

我が家の猫たちもカナガンを1年以上食べていますが、便秘を起こすことなく、快便が続いています。

1匹目の猫は、子猫の頃、頻繁に便秘を起こしていて、丸二日うんちが出ず、動物病院に駆け込むことが何度かありましたが、カナガンに切り替えて以降、便秘とは無縁です。

便秘体質の愛猫ですが、毎日のトイレ掃除が大変なほど、たくさんのうんちを出してくれています(笑)

 

チビ

便秘に効果的なのは分かったけど、安全性はどうなの?

原材料を見ると、添加物を全く含んでいないことが分かります。

ピュリナワンは酸化防止剤を含んでいましたが、カナガンは酸化防止剤の代わりに、ハーブやビタミンEを配合することで、長期保存を可能にしてるんです。

添加物も穀物も含んでいないため、カナガンの安全性は非常に高いと言って良いでしょう。

 

チビ

カナガンにもデメリットはあるんでしょ?

もちろん、カナガンにもデメリットはあります。

ピュリナワンと比べて、価格が高いんです。

名称 ピュリナワン
室内飼い猫用
ピュリナワン
グレインフリー
カナガン
キャットフード
販売単価
(最安値)
1,269円(2.2kg) 1,705円
(1.6kg)
3,960円
(1.5kg)
1kgあたり単価 577円 1,066円 2,640円

1kgあたり単価を比較すると、カナガンが飛びぬけて高価であることが分かります。

単価だけ見ると、思わず避けてしまいそうになりますね。

しかし、カナガンが高価なのは、メイン食材に良質な鶏肉を使用したり、厳選された素材のみを使用しており、コストがかかっているためです。

安価なフードには、嵩を増すために穀物を含めたり、コストを抑えるために添加物を使用したものもありますが、穀物や添加物は猫の健康を害してしまいます。

その点、カナガンは穀物も添加物も使用しておらず、良質な素材のみで作られているため、安全性が高いのです。

安価なフードを食べさせてしまったばかりに、猫が病気になってしまうと、治療費に多額の費用がかかる可能性があります。

そして何より、愛猫を苦しめることになりかねないので、安全性の低いフードはオススメできません。

愛猫の健康を考えて、多少高価でも安全なフードを選びますか?

それとも、経済性を優先して、愛猫の健康を害しますか?

愛猫の健康を考えるなら、安全性の高いカナガンをおすすめします。

もし、カナガンに興味を持たれたら、以下の記事に最安値で購入できる方法をまとめていますので、ぜひ、参考にしてみてください。

3.キャットフード以外の対策は?

猫が便秘になる原因は様々で、体調不良・ストレス・水分不足・運動不足などが考えられます。

便秘対策としては、キャットフード以外にも、ストレスを取り除く、水分を摂らせる、運動をさせる等があります。

ストレスを取り除く

猫は敏感で繊細な性格なので、ちょっとした環境の変化によってストレスを感じ、便秘を起こすことがあります。

引っ越しによる住環境の変化、近所の騒音、飼い主さんの過度なスキンシップなど、これぐらいの些細なことでも、ストレスを感じてしまうのです。

もし、愛猫がリラックスした様子がなく、常に身体がこわばっているようなら、ストレス原因を突き止めて、ストレス原因を取り除いてあげるよう努めてあげると良いでしょう。

水分を摂らせる

猫は先祖が砂漠育ちのため、自ら進んで水を飲みません。

水分が不足すると、うんちがカチカチになって、排泄が困難になり、便秘に繋がってしまいます。

猫に水分を摂らせることはなかなか難しいですが、容器の水を細目に替えて常に新鮮な水を用意したり、猫が飲みやすいように水の置き場や容器を選んであげると、少しでも改善できますよ。

それでも、なかなか水を飲んでくれないときは、ウェットフードに切り替えてみると良いでしょう。

ウェットフードの約70%は水分なので、食事を摂らせながら、効率よく水分を摂らせることができます。

運動をさせる

運動不足も、便秘に繋がります。

室外に自由に出られる猫は放っておいても勝手に運動してくれると思いますが、室内飼いの猫は、どうしても運動不足に陥りがちです。

室内飼いの猫の場合は、1日10分を目安に、おもちゃで遊んであげると良いでしょう。

猫のお気に入りのおもちゃで、10分間、部屋中を走らせるだけで、運動不足を解消できます。

肥満防止にもつながって、一石二鳥ですよ。

まとめ

ピュリナワンには、便秘に特化した商品はありませんが、「室内飼い猫用 インドアキャット」は食物繊維を豊富に含み、「グレインフリー(穀物不使用)」は穀物を含まず、良質なタンパク質を摂取できます。

どちらも便秘解消にやや効果的ですが、添加物を含んでいるため、安全性には疑問が残ります。

便秘解消に効果があり、安全性も高く、私がおすすめするのは、カナガンキャットフードです。

カナガンは食物繊維の量・バランスとも良く、良質なタンパク質を豊富に含むため、便秘対策に非常に効果的です。

また、添加物を含まないため、安全性も非常に高いです。

愛猫の健康を想うなら、ぜひ、カナガンを試してみてはいかがでしょうか。

ABOUTこの記事をかいた人

2匹の猫を飼う愛猫家です。 1匹は公園で、もう1匹はキャンプ場で保護しました。 2匹ともすっかり元気になって部屋中を走り回っております。 猫の成長とともに猫初心者を脱出。 現在は愛猫家の方々に向けて、猫情報を発信しています。