ピュリナワンのマグネシウム含有量は?尿管結石になりやすいの?

ピュリナワンのマグネシウム含有量は多いの?少ないの?

ピュリナワンは尿管結石予防につながるの?

そんな悩みを抱えた方もおられることでしょう。

猫は腎臓や尿管など下部の病気になりやすい動物なので、しっかりケアしてあげたいですからね。

この記事を読んで、ピュリナワンのマグネシウム含有量、ピュリナワンと尿管結石の関係について理解すると、そんな悩みも解消できることでしょう。

我が家の猫たちの健康状態も踏まえながら、ご紹介していきます。

1.ピュリナワンのマグネシウムは多い?少ない?

ピュリナワンは多くの種類があるため、ここでは、オーソドックスな1歳以上の成猫用と、下部尿路ケア用の2種類を比較してみます。

ピュリナワン
1歳以上の成猫
マグネシウム:0.09%
ピュリナワン
下部尿路の維持管理 F.L.U.T.H. ケア
マグネシウム:0.08%
サイエンスダイエット
アダルト成猫用
マグネシウム:0.088%
ロイヤルカナン
ユリナリーケア
マグネシウム:0.07%

他のキャットフードと比べると、マグネシウム含有量は多くも少なくもないですね。

他のキャットフードと尿管結石の関係や中身については、以下の記事に詳細をまとめていますので、参考にしてみてください。

マグネシウムは必要なの?

マグネシウムは猫の健康を維持するのに、必要不可欠な成分です。

マグネシウムは骨や細胞内液を構成したり、血圧や体温の調整、神経伝達や興奮を抑えるなど、様々な役割を果たします。

マグネシウムが不足すると、心疾患や発育不全の原因となったり、神経系が乱れて痙攣を起こすなど、猫の健康を悪化させてしまいます。

チビ

じゃあ、マグネシウムはいっぱい摂った方が良いの?

マグネシウムは必要成分である一方、過剰に摂取すると、尿管結石に繋がる恐れがあります。

猫の結石の一つ、ストルバイト結石は、マグネシウムなどのミネラル分が尿のアルカリと結合して、結石が形成さされます。

結石ができてしまうと、結石が膀胱の粘膜を傷つけて膀胱炎を起こしたり、結石が尿管に詰まることで排尿ができなくなり、尿毒症を引き起こす恐れもあります。

ストルバイト結石はマグネシウムなどのミネラル分によって作られるので、過剰摂取は禁物です。

尿管結石になりにくいキャットフードとは?

尿管結石になりにくいフードは、以下の条件を満たすことが重要です。

・マグネシウムなどのミネラル分が控えめ

・良質なタンパク質を豊富に含む

 

ここで言う良質なタンパク質とは、動物性タンパク質のことです。

タンパク質には動物性タンパク質と植物性タンパク質の2種類がありますが、動物性タンパク質は尿pHを下げて酸化してくれるため、ストルバイト結石予防に非常に重要です。

動物性タンパク質は肉や魚に含まれます。

一方、植物性タンパク質は小麦やトウモロコシなどの穀物に含まれますが、穀物は猫にとって消化しづらく、体内に蓄積されやすい成分です。

消化不良の穀物が体内に蓄積されることによって、アレルギーを発症したり、下痢や嘔吐を起こすリスクもあるので、できる限り避けたいですね。

猫の尿管結石を予防するためには、穀物は避けて、動物性タンパク質を含む肉や魚がメイン食材のフードを選ぶべきでしょう。

2.ピュリナワンは尿管結石になりやすい?

「ピュリナワン 下部尿路の維持管理 F.L.U.T.H. ケア」の原材料・成分を見てみます。

原材料 コーングルテンミールとうもろこし、チキン、米、小麦粉、油脂類(牛脂、大豆油)、卵、たんぱく加水分解物、ガゼインナトリウム、ホエイパウダー、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン)、アミノ酸類(リジン、タウリン)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、酸味料酸化防止剤(ミックストコフェロール)
成分 タンパク質 :31%以上
脂質    :12.5%以上
繊維    :2%以下
灰分    :6.5%以下
水分    :12%以下
リン    :0.7%
マグネシウム:0.08%
タウリン  :0.15%
リノール類 :1.4%
カルシウム :0.8%
ビタミンA :11,000IU/kg
ビタミンE :40IU/kg

公式サイトによると、マグネシウム含有量がコントロールされていることに加え、尿pHが弱酸性にコントロールするよう作られているそうなので、尿管結石に有利と言って良いと思います。

しかし、穀物としてコーングルテンミール・とうもろこし・小麦粉を含んでいますので、良質なタンパク質を豊富に含んでいるとは思えません。

また、確かにマグネシウムは控えめな数値ですが、原材料にナトリウムを含んでおり、塩分は過剰と言えます。

さらに、添加物として酸味料・酸化防止剤を含んでおり、安全性にも疑問が残ります。

添加物は発がん性物質を含んでいたり、免疫力を低下させたり、腸内の悪玉菌を増やして下痢を起こしたりと、百害あって一利なしです。

原材料・成分だけを見ると、本当にストルバイト結石に有利なのかな?と疑問に感じてしまいますし、安全性は決して高いとは言えません。

尿管結石予防にオススメのフードは?

尿管結石の予防に、私がオススメするのは、カナガンキャットフードです。

カナガンはタンパク質37%も含み、非常に高タンパクなフードですが、
メイン食材は乾燥チキン生肉・骨抜き鶏肉と、人間も食べられるほど非常に良質な動物性タンパク質を含みます。

また、ミネラル分も平均的な含有量(マグネシウム:0.09%、ナトリウム:0.8%、カルシウム:1.58%、カリウム:0.7%)ですし、原材料に塩化ナトリウムを含みません。

さらに、穀物・添加物を含まず、安全性も非常に高いフードです。

カナガンの安全性については、以下の記事の詳細をまとめていますので、ぜひ、参考にしてみてください。

 

我が家の猫たちは1年以上カナガンを食べていますが、尿管結石ができることもなく、大きな病気にかかることもなく、至って健康に過ごしてくれています。

我が家の2匹目の猫が先日、動物病院で健康診断を受けましたが、腎臓も肝臓も正常値な値で、獣医さんからも今の生活を続けてくださいとお墨付きをいただくことができました。

愛猫と幸せな日々を送りたいなら、猫の健康に嬉しいカナガンを選ぶことをオススメします。

まとめ

ピュリナワンのうち、尿路ケアに配慮された「ピュリナワン 下部尿路の維持管理 F.L.U.T.H. ケア」の中身について、検証してみました。

マグネシウム含有量だけ見ると、他のフードと比べて至って平均的な数値です。

しかし、尿管結石はマグネシウムなどのミネラル分の含有量の他に、動物性タンパク質が重要になってきます。

「ピュリナワン 下部尿路の維持管理 F.L.U.T.H. ケア」は穀物を3種類も含んでおり、動物性タンパク質よりも植物性タンパク質が多いのでは…と疑問に感じてしまいます。

さらに、添加物も2種類含んでおり、安全性も低いと言わざるを得ません。

その点、カナガンキャットフードは良質な動物性タンパク質を豊富に含み、穀物・添加物を含まず、尿管結石予防に非常に有利である他、安全性も非常に高いフードです。

我が家でも1年以上使用していますが、愛猫たちは至って健康に過ごしてくれており、本当にオススメのフードですよ!

ABOUTこの記事をかいた人

2匹の猫を飼う愛猫家です。 1匹は公園で、もう1匹はキャンプ場で保護しました。 2匹ともすっかり元気になって部屋中を走り回っております。 猫の成長とともに猫初心者を脱出。 現在は愛猫家の方々に向けて、猫情報を発信しています。