ピュリナワンの猫のアレルギーリスクは?グレインフリーでも検証!

ピュリナワンはアレルギーになりやすいの?

そんな不安を抱えた方もおられることでしょう。

ピュリナワンはあの超大手企業・ネスレが販売する商品ですし、安心かな…と思ってしまいそうですが、実際のところはどうなのでしょうか?

この記事を読んで、アレルギーを起こしにくいキャットフードの条件からピュリナワンのアレルギーリスクを理解すると、そんな不安も解消されることでしょう。

私が猫の健康を考えて、悩みに悩んで選んだキャットフードもご紹介しながら、フードの安全性を見ていきます。

1.アレルギーを起こしやすいキャットフードとは?

ピュリナワンとアレルギーの関係を見る前に、そもそも、猫がアレルギーを起こしにくいキャットフードの条件が分からないと、評価もできません。

まずは、猫がアレルギーを起こしにくいキャットフードの3つの条件を見ていきます。

1:穀物を含まない

猫は穀物でアレルギーを起こしやすい動物です。

猫のアレルゲンとなりやすい食材を順に並べると、以下のとおりとなります。

1.牛肉

2.魚

3.鶏肉

4.卵など乳製品

5.小麦・トウモロコシなど穀物類

6.ラム肉

 

肉や魚が上位にランクインしていますが、猫にとって肉や魚は、エネルギー源となるタンパク質を得るため、欠かすことができません。

そのため、鶏肉にアレルギーを持つなら、魚メインのフードに、魚にアレルギーを持つなら、鶏肉メインのフードを食べさせる等、なんとか肉か魚は食べさせる必要があります。

その点、穀物には、猫の必須栄養素が含まれず、アレルギーリスクを高めるだけで不要な食材です。

穀物に含まれる植物性タンパク質は猫にとって消化が難しく、体内に蓄積し、アレルギーを発症してしまいます。

よって、穀物を含まないフードはアレルギーを起こしにくいと言えます。

2:メイン食材が良質

メイン食材に肉や魚は欠かせませんが、これらも人間でも食べられるような質の良い部位のみを使用していることが重要です。

同じ鶏肉でも、生肉のみを使用したフードもあれば、人間がとても食べられないような内臓・骨・羽・嘴を砕いて混入したフードもあります。

良質な生肉だけを使用したフードは、猫にとって消化しやすく、良質なタンパク質を得ることができますが、内臓や骨を砕いたフードは消化が難しく、体内に蓄積し、結果、アレルギーを発症してしまいます。

猫のアレルギーを抑えるには、同じ肉や魚でも、良質な身の部位を使用していることが重要なのです。

3:添加物を含まない

添加物は猫の免疫力を低下させ、病原に抵抗する力が低下し、アレルギーを発症しやすくなります。

添加物は免疫力を低下させる他、発がん性物質を含んでいたり、腸内の悪玉菌を増やして下痢を起こしたりと、百害あって一利なしです。

人間でも、健康志向の高まりから、近年は添加物が避けられる傾向にありますよね。

私もコンビニ弁当をめっきり食べなくなりました。

猫のアレルギーを抑えるためには、添加物を含まないことも非常に重要なのです。

2.ピュリナワンのアレルギーリスクは?

アレルギーを起こしやすキャットフードの3つの条件を見ていただいたところで、ピュリナワンのアレルギーリスクを検証してみます。

ピュリナワンには様々な製品がありますので、ここでは、オーソドックスと言える1歳以上の成猫のフードと、アレルギーに有利なグレインフリーフードの2種類で検証します。

ピュリナワン 1歳以上 美味を求める成猫用 チキン

まずは、オーソドックスな1歳以上の成猫用フードで検証してみます。

原材料 チキン、米、コーングルテンミール家禽ミール小麦粉、油脂類(牛脂、大豆油)、とうもろこし、フィッシュミール、大豆たんぱく、酵母、フィッシュパウダー、たんぱく加水分解物、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン)、カラメル色素ピロリン酸ナトリウム、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、アミノ酸類(リジン、タウリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール)
成分 タンパク質 :33%以上
脂質    :13%以上
繊維    :2%以下
灰分    :8.5%以下
水分    :12%以下
リン    :1.1%
マグネシウム:0.09%
タウリン  :0.15%
リノール類 :1.4%
カルシウム :1.3%
ビタミンA :11,000IU/kg
ビタミンE :100IU/kg
グルコサミン:400ppm

原材料・成分を見て、以下のようにプラス評価・マイナス評価をつけました。

プラス評価

・特になし

マイナス評価メイン食材に家禽ミールが使用されている

穀物として小麦・トウモロコシ・コーングルテンミールを含まれている

添加物として酸化防止剤・カラメル色素が含まれている

プラスに評価できる要素は何もなく、マイナス評価ばかりが目立つ結果となってしまいました…。

メイン食材の家禽ミールは、もしかすると良質な肉を砕いたものかもしれませんが、何とも怪しいです。

穀物・添加物も含まれていますし、大いにマイナス。

穀物は3種類、添加物は2種類含まれていますが、ここまで多くの種類が混ざったフードはそうそうありません。

以上から、残念ながら、「ピュリナワン 1歳以上 美味を求める成猫用 チキン」のアレルギー発症リスクは高いと言わざるを得ません。

ピュリナワン グレインフリー(穀物不使用)チキン

まずは、次に、グレインフリーフードを検証してみます。

原材料 チキン、チキンミール、えんどう豆でんぷん、キャッサバ粉、大豆たんぱく、牛脂、脱脂大豆、えんどう豆たんぱく、卵、キャノーラミール、たんぱく加水分解物、酵母、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン、硫黄)、グリセリン、アミノ酸類(リジン、タウリン、シスチン、メチオニン)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール)
成分 タンパク質  :35%以上
脂質     :14%以上
繊維     :2%以下
灰分     :9%以下
水分     :12%以下
リン     :0.9%
マグネシウム :0.12%
タウリン   :0.15%
リノール類  :1.4%
カルシウム  :1.0%
ビタミンA  :10,000IU/kg
ビタミンE  :100IU/kg
オメガ6脂肪酸:1.5%

原材料・成分を見て、以下のようにプラス評価・マイナス評価をつけました。

プラス評価

穀物を含んでいない

マイナス評価

添加物として酸化防止剤が含まれている

グレインフリーの名のとおり、穀物を含んでいないのは良いですね。

メイン食材のチキンミールの中身が気なりますが、公式サイトでも「新鮮なチキンの肉を第一原料に使用」と記載されていますので、良質なのでしょう。

一方、添加物が含まれているのは、マイナスですね。

しかし、1歳以上の成猫用に比べると、添加物は1種類のみなので、まだリスクは少ないと言えるでしょう。

以上から、「ピュリナワン グレインフリー(穀物不使用)チキン」のアレルギー発症リスクは、やや低いと評価します。

結論

「ピュリナワン 1歳以上 美味を求める成猫用 チキン」
アレルギーリスク:高い

「ピュリナワン グレインフリー(穀物不使用)チキン」
アレルギーリスク:やや低い

3.アレルギーに有利なキャットフードはこれ!

チビ

アレルギーリスクが低いのは、どのキャットフードなの?

アレルギーに有利で私がおすすめするキャットフードは、我が家でも使用しているカナガンモグニャンです。

カナガン・モグニャンとも、穀物・添加物を含まず、カナガンは良質な鶏肉を、モグニャンは良質な白身魚をメイン食材に使用しています。

カナガンの特徴

・穀物不使用
・添加物不使用
・メイン食材に良質な鶏肉を使用

モグニャンの特徴

・穀物不使用
・添加物不使用
・メイン食材に良質な白身魚を使用

両フードとも、アレルギーを起こしにくい3つの条件を完ぺきに満たすので、リスクは限りなく低いと言えます。

カナガンとアレルギーの関係については、以下の記事に詳細をまとめていますので、ぜひ、参考にしてみてください!

 

猫は1つのキャットフードを食べ続けると、今はアレルギーを起こすことなく食べれていても、後々、アレルギーを起こす恐れがあります。

そこで、我が家では、カナガンとモグニャンを1袋ずつ交互に食べさせています。

カナガンは鶏肉メインですが、モグニャンは魚メインなので、特定のアレルゲンの蓄積を防ぐことができ、最高の組合せなのです。

我が家では、この2種類のフードを使い続けていますが、アレルギーを発症することなく、下痢や嘔吐もなく、至って健康に過ごしてくれています。

カナガンキャットフードの安全性については、以下の記事に詳細を書いていますので、ぜひ、参考にしてみてください。

まとめ

ピュリナワンとアレルギーの関係について、書いてみました。

アレルギーを起こしにくいキャットフードは、穀物・添加物を含まないこと、メイン食材が良質であることが条件となります。

その条件を踏まえて、「ピュリナワン 1歳以上 美味を求める成猫用 チキン」は穀物3種類、添加物2種類も含み、家禽ミールも中身が怪しいので、アレルギーリスクは高いと評価しました。

一方、「ピュリナワン グレインフリー(穀物不使用)チキン」は添加物1種類のみなので、アレルギーリスクはやや低いと評価しました。

その点、カナガンとモグニャンは穀物・添加物不使用で、カナガンは良質な鶏肉を、モグニャンは良質な白身魚をメイン食材としており、アレルギーリスクは低いと言えます。

我が家でも、この2種類を使い分けて、アレルギーを起こすことなく、健康に過ごしてくれているので、ぜひ、おすすめですよ。

ABOUTこの記事をかいた人

2匹の猫を飼う愛猫家です。 1匹は公園で、もう1匹はキャンプ場で保護しました。 2匹ともすっかり元気になって部屋中を走り回っております。 猫の成長とともに猫初心者を脱出。 現在は愛猫家の方々に向けて、猫情報を発信しています。