「カナガンに興味あるけど、便秘にならないか心配…」
そんな不安を感じてる方もおられることでしょう。
確かに、キャットフードの選択を誤ると、猫が便秘を起こすかもしれませんからね。
この記事を読んで、便秘を起こさないフードの条件を知ると、カナガンは便秘に効果的なのか否かが分かりますよ。
我が家では、カナガンを使用して1年以上が経過しますが、我が家の猫たちの様子も踏まえながら、書いていきたいと思います。
1.カナガンで便秘になる?
結論から言うと、カナガンで便秘になることはありません。
それを裏付けるためには、まず、便秘を起こさないフードの条件について書いていきます。
便秘を起こさないフードの条件
便秘を起こさないフードとしては、以下の点が重要です。
・食物繊維が豊富でバランスが良い
・穀物を含まない
・高タンパクである
食物繊維については、人間と同じで、便通のための必須成分ですね。
しかし、食物繊維は単純に多ければ良いわけではありません。
食物繊維には、水に溶ける「水溶性食物繊維」と水に溶けない「不溶性食物繊維」の2種類がありますが、この2種類の食物繊維をバランス良く含むことが重要です。
水溶性食物繊維
・血中コレステロール値を下げる
・食後の血糖値の急上昇を抑える
・腸内の善玉菌を増やす
不溶性食物繊維
・水分を吸収し、便のかさを増やして排便を促す
・有害物質を体外へ排出する
このように、それぞれの食物繊維には役割があるので、バランスが大切なわけです。
次に穀物ですが、穀物は猫にとって消化しにくい食べ物です。
体内で消化不良を起こすことで、便秘になりやすくなるわけです。
最後に高タンパクですが、猫はタンパク質からエネルギーを得るため、高タンパクなフードは消化・吸収が良く、快便に繋がります。
カナガンは便秘に効果的!
便秘を起こさないフードの3つの条件をご紹介しましたが、カナガンはこの3つの条件を完ぺきに満たすので、便秘に効果的なフードと言えます。
カナガンの便秘に効果的な特徴は以下のとおりです。
・水溶性食物繊維として、海藻・ニンジン・リンゴを含み、不溶性食物繊維として、アルファルファ、ほうれん草を含む
・穀物を含まず、代わりに消化に優しいサツマイモを含む
・チキンが原材料の高タンパクフード
・腸内環境を整える2種類のオリゴ糖を含む
以上の4点から、カナガンは便秘対策に完ぺきなフードと言い切れます。
我が家の猫たちには、1年以上カナガンをあげていますが、便秘とは無縁な健康的な毎日を送っています。
1匹目の猫は、子猫のときは頻繁に便秘を起こしていて、丸二日うんちが出ず、慌てて動物病院に駆け込むなんてことが度々ありました。
そんな便秘体質な猫ですが、カナガンに切り替えて以降、全く便秘とは無縁です。
毎日、トイレ掃除に手応えが感じられるほど、たくさんのうんちを出してくれていますよ(笑)
逆にカナガンで下痢になる?

便秘に効果的なのは分かったけど、反対に下痢にはどうなの?
結論から言うと、カナガンを食べて下痢になりやすいこともありません。
カナガンは穀物・添加物を含まないフードなので、むしろ猫の下痢予防になりえます。
猫によっては穀物でアレルギーを起こし、下痢を起こす子もいますが、穀物は必須栄養素ではないので、不要な成分です。
また、添加物は発がん性物質を含んだり、免疫力を低下させてしまう他、腸内の悪玉菌を増やし、下痢を起こすという悪影響もあります。
穀物・添加物を含まないカナガンをあげることで、愛猫の下痢が治ることも十分に考えられるわけです。
カナガンと下痢の関係について、以下の記事でまとめていますので、参考にしてみてください。
カナガンは猫の健康にありがたいフード
カナガンは素材・成分の面で猫の身体に非常に良いです。
カナガンは以下の点に特徴があります。
・高タンパクで脂質とのバランスが良い
・穀物を含まないグレインフリー
・人工添加物を含まない
カナガンの成分表については、以下の記事に詳細を書いていますので、参考にしてみてください。
簡単にまとめると、カナガンは猫に必要なタンパク質を豊富に含んでおり、一方、穀物・添加物という猫に危険な成分を含んでおらず、猫の健康にありがたいフードなのです。
可愛い愛猫が病気になったら…想像するだけで辛いですよね。
猫にとって、健康に一生を過ごせることが何よりの幸せです。
間違ったフードを選んでしまうと、愛猫の身体を少しずつ蝕んで、気づいたら大きい病気を患ってしまう恐れがあります。
私も、猫の健康を考えたときに、調べに調べた結果、カナガンの素材・成分の良さを知って、カナガンに決めました。
愛猫と幸せな日々を送りたいなら、猫の健康に嬉しいカナガンを選ぶことをオススメします。
「カナガンを最安値で購入したい!」とお考えの方は、ぜひ、以下の記事を読んでみてくださいね!
2.そもそも便秘の原因は?

猫の便秘には、体調不良、ストレス、異物の誤飲、水分不足、運動不足、ご飯が良くない等、様々な原因があります。
お飼いの猫が便秘なら、何が原因で便秘になっているのか、原因を突き止めなければなりません。
そのためには、普段から愛猫の様子を良く観察しておくことが重要です。
普段から良く猫を観察しておくと、普段との違いが明白になって、原因にも気づけます。
落ち着いた様子がないなら、何かしらストレスを感じているかもしれませんし、水を飲む回数が減ったなら、水分不足かもしれません。
何にせよ、2~3日うんちが出ないようなら、明らかに異常なので、対策は後から考えることにして、すぐに動物病院に駆け込むべきでしょう。
こんな症状のときは危険
便秘を起こして、以下のような症状が出ているときは危険です。
・頻繁に嘔吐する
・元気がなくグッタリしている
・お腹が張っていて、触られるのを嫌がる
・トイレで苦しそうに鳴く
丸一日うんちが出ていない等、程度の軽い便秘なら、少し様子を見ても良いと思いますが、上のように明らかに異常が見られるときは、すぐに獣医さんに相談するべきでしょう。
たかが便秘とはいえ、放っておくと命に関わることもありますので、甘く見ず、しっかり対応してあげたいですね
最後に
カナガンと便秘の関係について、書いてみました。
人間も便秘になってしばらくうんちが出ないときは辛いように、猫も便秘のときは苦しんでいます。
便秘の原因は様々ですが、飼い主さんが対策を取ってあげることで、防ぐことはできます。
特に、ご飯の選択は非常に重要です。
ぜひ、カナガンで便秘と無縁な生活を送らせてあげてくださいね。