猫用カナガンキャットフードのマグネシウムと尿管結石のリスクは?

マグネシウムを摂りすぎると、尿管結石を起こすって聞いたけど…

カナガンキャットフードの塩分・マグネシウム量は多いの?少ないの?

愛猫の健康を考えると、キャットフードのマグネシウムに不安を感じている方も多いと思います。

 

確かに、私もカナガンを購入する前は、猫たちへの健康の影響を考えて不安になった記憶があります。

この記事を呼んで、カナガンに含まれるマグネシウム量や、マグネシウムと尿管結石との関係を理解すると、不安も解消されることでしょう。

実際に、カナガンを食べさせて1年以上経過した愛猫の様子も踏まえて、カナガンのマグネシウムと尿管結石について、書いていきます。

1.カナガンキャットフードのマグネシウム量は?

カナガンのマグネシウム含有量は0.09%です。

説明:AAFCOの最低基準値は0.04%なので、基準を満たしていることは分かります。

しかし、これだけでは良し悪しが分からないので、他のフードと比較してみます。

他のフードとの比較

他のフードとマグネシウム等ミネラル含有量を比較した結果がこちら。

  カナガン ピュリナワン
(1歳以上)
カルカン
(成猫用)
ロイヤルカナン
(インドア)
マグネシウム 0.09% 0.09% 0.09% 0.08%
カルシウム 1.58% 1.3% 1.0% 1.1%
リン 1.4% 1.1% 0.9% 0.84%

他のフードのマグネシウムも概ね0.08〜0.09%であることが分かりますね。

カナガンのマグネシウム含有量は多くもなく少なくもないと言えます。

マグネシウムは必要?

マグネシウムは猫の健康な身体を維持するために必要不可欠な成分です。

マグネシウムは骨や細胞内液を構成したり、血圧や体温の調整、神経伝達や興奮を抑えるなど、様々な役割を果たします。

マグネシウムが不足すると、心疾患や発育不全の原因となったり、神経系が乱れて痙攣を起こすなど、猫の健康を悪化させます。

マグネシウム過多による弊害は?

マグネシウムは猫に必要成分である一方、過剰に摂取すると、尿管結石に繋がる恐れがあります。

結石はマグネシウムなどのミネラルによって作られるので、過剰に摂取すると、尿管結石のリスクは高まります。

しかし、他のフードより倍も多い等、明らかに過剰でなければ、気にすることはありません。

上記のとおり、カナガンのミネラルは多くも少なくもありませんので、心配は不要と言えます。

カナガンは尿管結石を防止できる!

カナガンは尿管結石の防止効果が期待できるフードです。

カナガンはミネラルのバランスが良いことに加えて、動物性タンパク質が豊富に含まれており、また、尿管に優しい成分クランベリーも含まれています。

マグネシウム由来の尿管結石はストルバイト結石と呼ばれ、尿のpH値が高い、つまりアルカリ性のときに形成されるものです。

タンパク質には、肉や魚由来の動物性と穀物由来の植物性があり、動物性タンパク質は尿を酸化してくれますが、植物性タンパク質は尿をアルカリ化するので、ストルバイト結石を悪化させる恐れがあります。

そこで、尿を酸化してくれる動物性タンパク質を豊富に含むカナガンは尿管結石予防に非常にありがたい存在なのです。

また、尿のアルカリ化を抑えるクランベリーを含んでいる点も素晴らしいですね。

カナガンの公式サイトはこちら!

カナガンを1年食べさせた愛猫の健康状態!

我が家の猫たちには、カナガンを1年以上食べさせています。

先日、我が家の2匹目の猫が動物病院で健康診断を受けましたが、結果は至って健康でした。

赤枠で囲ったところは肝臓と腎臓の状態を表す数値ですが、両方とも正常な値であることが分かります。

獣医さんからも今の生活を続けてくださいと、お墨付きをいただくことができました。

これからも安心して、カナガンをあげ続けようと思っています。

フードより水を飲むことが大切!

尿管結石を防ぐには、フードよりも水を多く飲ませることが大切です。

水をしっかり摂って尿を薄くすることで、尿管結石のリスクを軽減することができます。

猫の尿管結石はフードのマグネシウム云々より、普段の水の摂取量の方が大きく関係してくるので、フードにこだわり過ぎるより、多く水を飲んでもらえるよう工夫する方が重要なのです。

とはいえ、猫はなかなか水を飲まない動物です。

少しでも水の摂取量を増やすには、以下の2つの方法が効果的です。


・常に新鮮な水に交換する

・ウェットフードを与えること

 

猫は新鮮な水を好む傾向にあるので、古い水のまま放置していると、必然的に水の摂取量が減少します。

小まめに水を交換するようにしましょう。

次に、ウェットフードは約70~80%が水分なので、食事を摂らせながら、効率よく水分を摂らせることができます。

新鮮な水に交換しても、なかなか水を飲んでくれないときは、ドライフードからウェットフードに切り替えてみると良いでしょう。

最後に

カナガンのマグネシウムと尿管結石について、書いてみました。

尿管結石防止には、マグネシウム等ミネラルの含有量より、水をしっかり飲ませることが重要です。

また、マグネシウムにより結石を起こすか否かは、猫によって異なります。

よって、あまりマグネシウム含有量にこだわり過ぎる必要はないでしょう。

ABOUTこの記事をかいた人

2匹の猫を飼う愛猫家です。 1匹は公園で、もう1匹はキャンプ場で保護しました。 2匹ともすっかり元気になって部屋中を走り回っております。 猫の成長とともに猫初心者を脱出。 現在は愛猫家の方々に向けて、猫情報を発信しています。